2017/1/22 第1回月の輪集会
127団と128団CS隊のクマスカウトは、ボーイスカウトに上進する準備として月の輪スカウトとなりました。「月の輪」は、月の輪スカウトだけで組をつくり、月の輪集会で、ボーイスカウトの初級科目に取り組みます。月の輪は、カブスカウトの最後のステップであると共に、ボーイスカウトへの橋渡しになるものです。ボーイスカウトは、班のメンバーだけで主体的に活動を行います。その中でメンバーは互いの協力のもと、自分の役割を果てしてきます。カブスカウトから上進していきなり役割をもらっても、戸惑うことがあるかもしれません。そこで、月の輪集会で、互いに協力すること、自らの責任をもって役割を果たすことなどを体験します。
朝、9時に月の輪スカウトが集まり、朝のセレモニーです。
朝のセレモニーの後は、月の輪リーダーの淺野隊長から説明です。
まずは、2つの班に分かれて班長と班名を決めました。
月の輪スカウト諸君。君たちは猪高の森の警備隊の隊員だ。
指令書がでるので、その指示に従って訓練に励んでほしい。
指令書① 森の決まりを覚えろ
森に入るためには、門番に森のきまり「ちかい」と「おきて」を言えなくてはならない。
野営場の入り口にいる門番に、「ちかい」と「おきて」を班員全員が、なんとか周りに助けられながら、いうことができました。
その後、隊長から「ちかい」と「おきて」の色々な意味の説明を受けました。
指令書② 隊員同士の挨拶を覚えろ
班長が呼ばれて、敬礼、スカウトサイン、握手を隊長から教えてもらいました。班長は班員にそれを教えます。最後に全員集まって、再度確認をしました。
指令書③森の警備隊の合図を覚えろ。
笛の合図で、集合、整列、解散を行いました。走って走って、暑くなりました。
指令書④ 5種のロープ結びの結び方と用途を覚え、ゲームにのぞめ。
班対抗でロープ結びを実演、先に全員終わった班が勝ちというルールで、みんな一生懸命取り組みました。
指令書⑤ 自分の体の色々な場所の長さを測定してくるように
これは次回までの宿題です。
最後の閉会のセレモニーです。
お疲れ様でした。最後に隊長のサインをもらって終了です。